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【ユーティリティ】〔建築・不動産〕

住まいにおける家事作業の中心となる室のこと。キッチンの近くに設置されることが多く、家事作業に必要な設備が集中的に設けられ、作業台なども整備されている場合も見られる。



【ユニバーサルデザイン】〔建築・不動産〕

「できるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインする」という考えに基づくデザイン思想。米ノースカロライナ州立大学ユニバーサルデザインセンター所長ロナルド・メイスが提唱したもので、文化や言語の違い、老若男女の差、障害・能力の如何を問わず、誰もが等しく利用できるように施設・製品・情報をデザインすることをめざす。なお、ユニバーサルデザインの7原則とは、(1)公平に使えること(Equitable use)、(2)高い自由度で使えること(Flexibility in use)、(3)使い方が簡単ですぐにわかること(Simple and intuitive use)、(4)必要な情報がすぐ認識できること(Perceptible information)、(5)誤った使い方が危険につながらないこと(Tolerance for error)、(6)身体への負担が小さいこと(Low physical effort)、(7)接近・利用のための十分な大きさ・空間を確保すること(Size and space for approach and use)の総称である。なお、「バリアフリー」と混同されることが多いが、ユニバーサルデザインはバリアフリー的要素を含むより広い概念とされる。

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