た行

【貸借対照表】〔金融〕

BSまたはB/S(Balance Sheet)と略されることが多い。貸借対照表は、ある時点における、企業または企業グループの財務状態(資産、負債、純資産の状態)を表示する書類のこと。資産には「現金」「設備「不動産」など企業が保有する経済的な価値が、負債と純資産は資産を保有するための資金調達の状態が計上される。負債は他者から借入した資金(買掛金、借入金等)であり、純資産は企業所有者の出資金(資本金)および企業に帰属する利益剰余金等である。資産と、負債および純資産の合計とは常に一致する。



【長期修繕計画】〔建築・不動産〕

分譲マンションの性能を維持し老朽化を防止するため、管理組合が作成する分譲マンションの長期的な修繕計画のこと。一般的に10年から30年程度の期間を対象とし、マンションの各箇所に関する鉄部等塗装工事・外壁塗装工事・屋上防水工事・給水管工事・排水管工事などの各種の大規模修繕をどの時期に、どの程度の費用で実施するかを予定するもの。国土交通省が作成した管理規約のモデルである中高層共同住宅標準管理規約では、下記のような旨の規定をもうけて、長期修繕計画の位置付けを明確化している。

1)長期修繕計画の作成は、管理組合の業務である(単棟型規約第31条)

2)管理組合の理事会は、長期修繕計画の案を作成する(単棟型規約第52条)

3)長期修繕計画を作成するには、集会の決議を行なう必要がある(単棟型規約第46条)

4)修繕積立金は、一定年数の経過ごとに計画的に行なう修繕などに限って支出することができる(単棟型規約第27条)

なお、戸建住宅をシェアハウス化する場合、所有者に代わって管理会社が長期修繕計画を提案するサービスもある。



【2×4(ツーバイフォー)工法】〔建築〕

木造建築のうち「枠組壁工法」を指す。木材で組んだ「枠組」に構造用合板を打ち付けることで、構造全体の強度を得ることができる。北米で生まれた木造建築工法で、断面が2インチ×4インチの木材を使用することから名付けられた。



【定期借地権】〔不動産〕

定借(ていしゃく)と略して言うこともある。普通借地権との違いとして、借地権の存続期間が満了した際に、地主側の正当事由の有無にかかわらず借地人は借地を地主に返還しなければならないと定められている(普通借地権の場合は、存続期間満了時に、地主側に土地の返還を請求するだけの正当事由が存在しなければ、借地人が更新を望む限り自動的に借地契約が更新される)というものである。なお定期借地権には「一般定期借地権」「建物譲渡特約付き借地権」「事業用借地権」の3種類がある

●一般定期借地権

次の3つの契約内容を含む定期借地権のことである。なお「一般定期借地権」の存続期間は少なくとも50年以上としなければならない。

1)更新による期間の延長がない。

2)存続期間中に建物が滅失し、再築されても、期間の延長がない。

3)期間満了時に借地人が建物の買取を地主に請求することができない。

●建物譲渡特約付き借地権

次の契約内容を含む定期借地権である。「建物譲渡特約付き借地権」の存続期間は少なくとも30年以上であり、また借地権が消滅した時点において、建物の借家人は、借地権を地主に対して対抗することができる。

1)設定から30年以上を経過した日に、借地上の建物を地主に相当の対価で譲渡する。

2)1の譲渡がなされたことにより、借地権が消滅する。

●事業用定期借地権(事業用借地権)

定期借地権のうち、専ら事業の用に供する建物の所有を目的とする借地権。契約の更新(存続期間の更新)を伴わない、契約終了時に建物買取請求権が発生しない、建物再築による存続期間の延長が無いことを特約した借地権の設定契約(事業用借地権設定契約)によって発生する。この場合、契約期間が10年以上30年未満の場合には必ずこの特約が必要であり、契約期間が30年以上50年未満の場合は特約するかどうかは任意とされる。また、契約は公正証書によらなければならない。借地借家法の改正により、2008年1月1日以降、契約期間が10年以上50年未満となった。



【鉄筋コンクリート構造】〔建築〕

RC造ともいう。鉄筋とコンクリートによって、柱・小梁・大梁・スラブ・壁を造り、すべての部分を一体化した構造のこと。鉄筋コンクリートの部材は、引っ張る力にも、圧縮する力にも強いので、地震に対する安全性が高い構造となる。またすべての部材がコンクリートで一体化され、部材同士の接合部は剛であるので、建築学上の「ラーメン構造」となっている。ただし、自重が大きいため、原則的には大空間建築や高層建築には向いていない。



【鉄骨構造】〔建築〕

S造ともいう。柱と梁を鉄骨で作り、壁・床に木質系パネルまたは軽量気泡コンクリートパネル、窯業系パネルなど使用した構造のこと。主要な構造を形成する鉄骨の種類により「軽量鉄骨構造」と「重量鉄骨構造」とに分類される。



【鉄骨鉄筋コンクリート構造】〔建築〕

SRC造ともいう。 鉄筋コンクリートに、鉄骨を内蔵させた建築構造。比較的小さい断面で強い骨組を作ることができ、粘り強さもあるため、高層建築に多用されている。



【デット】〔金融〕

資本調達のうち、社債発行や銀行借入などにより調達する他人資本のこと。これに対して、新株や新株予約権付社債の発行などにより調達する株主資本がエクイティである。デットによる資金調達の場合は返済期間や金利が定められている。不動産を証券化する際には、デットとエクイティの組み合わせによって資金を調達するのが一般的だが、収益の配分に際してはデット部分が優先される。



【ドミトリー】〔不動産〕

シェアハウスやゲストハウスの中で、1室に複数の人が共同で生活する相部屋型の形式。部屋の広さによって、2人部屋から5人以上入る部屋まである。ドミトリーの場合は個室に比べて家賃を安く設定するケースがほとんどである。
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